今の会社で仕事を任せられることが嬉しい。
今の会社で働けることが嬉しい。
正規雇用の仕事がある事が嬉しい。

ドン底を知ってる私は、当たり前の事が、
ことごとく嬉しい。

ただ底から這い上がっただけで、今の位置は極々ふつうなんだけど、
私よりも稼いでいる30代女性は五万といるんだけど、
そもそも転職に失敗したのがきっかけで転がり落ちて、
ようやくまた元の位置に戻れただけなんだけど、

ただただひたすら毎日が幸せです。

今まで何年も何年も、たとえ仕事に満足していなくても、
自分に課せられた目の前の仕事を真面目にやってきた。
求められる以上のことを、自発的にやってきた。

それで良かったんだ。
見ていてくれる人がいた。
ようやく報われた。

本当に長かった。

これからも今の環境に感謝しながら、毎日頑張ろう。

10年経って、あの「感謝」のその後を振り返って

この記事を書いたのは2015年。
転職で一度どん底を経験して、ようやく仕事に戻れた頃のわたしの素直な気持ちでした。

あれから10年、自分なりに振り返ってみたいと思います。

当時のわたしは「やっと普通に戻れた」だけで毎日が幸せでした。
でも、その「普通」がどれだけありがたいか、底を見たことがある人にしかわからない感覚があるんですよね。

感謝を続けたら、何が変わったか

正直に言うと、「感謝しながら仕事する」って、ずっと続けるのは難しいんです。
忙しくなると忘れるし、嫌な仕事が続くと愚痴も出る。

それでも、ふとした瞬間に「あ、今わたしここで働けてるんだ」って思い出す。
その繰り返しで、人間関係も少しずつ変わっていきました。

  • イライラする時間が減った
  • 誰かのちょっとした親切に気づきやすくなった
  • 「もっともっと」と欲しがる気持ちが落ち着いた

派手な変化じゃないけれど、確実に毎日の質が変わったと思います。

底から這い上がる過程で支えになった習慣

当時、暮らしの中で大事にしていたのは、ささやかな「整える」習慣でした。

  • 朝、机をひと拭きしてから仕事を始める
  • 夜、明日の服を選んでおく
  • 週末、財布の中を整理する

こういう小さなことの積み重ねが、心の余裕を作ってくれていた気がします。
詳しくは 一人暮らしの女性が「いい女」になる生活習慣まとめ でも書いています。

仕事に行き詰まった時に効いた、3つの考え方

1. 比べる相手を変える

同年代で稼いでる人を見ると焦るけれど、3年前の自分と比べたら、確実に前に進んでいる。
比べる相手を「他人」から「過去の自分」に変えるだけで、毎日が穏やかになりました。

2. 「ありがとう」を口に出す

心の中で思うだけじゃなくて、ちゃんと声に出すこと。
言われた相手も嬉しいし、自分の耳でも聞ける。
これだけで職場の空気が少し柔らかくなった気がします。

3. 仕事と自分を切り離す

仕事で評価されない=自分の価値が低い、ではない。
これがわかってから、ずいぶん楽になりました。
自分を整えることは仕事と別にちゃんとやる、と決めたんです。
(参考: 自分を好きになるって、こういうことじゃないかと思う

よくある質問

Q1. 仕事に感謝できない時はどうしたらいい?

無理に感謝しようとしなくて大丈夫です。
まずは「今日も無事に1日が終わった」だけで十分。
そこから少しずつ、思い出せたものに「ありがとう」と言えればOKです。

Q2. 感謝してもしんどい時期は続きますか?

正直、続きます。
でも、感謝の習慣があるとしんどい時期の「底」が浅くなる感覚があります。
真っ暗にはならない、というか。

Q3. 仕事を辞めたい時に「感謝」と言われると、しんどくなりませんか?

わかります。
だから「感謝しなさい」じゃなくて、「自分の中にあるものを思い出す」くらいの感覚で大丈夫です。
辞めたい気持ちが消える必要はないんですよ。