いい女研究所
いい女の思考

私がいい女じゃない理由

告白してしまうと、
20代の時は自分はすごくいい女だと思っていた。

外見にも性格にも自信があった。
美的センスも、悪くはなかった。
いつもきれいでいた。

すんません。

でも若いってそういうことだよね?
根拠のない自信に包まれて暮らしておったよ。

でも、今は自分はいい女じゃないってことは分かる。

自信がない女だから。

実は、2009年に人生のどん底まで落ちた経験がある。
仕事もプライベートもいっぺんに悪くなった。

気持ちはしっかりしていたし、前を向いていたのだけど、
身体が勝手に痩せてしまった。
細身のデニムがゆるゆるになってしまったほど。

痩せていくから、人並みの体力がなくなってしまった。

ストレスの怖さを存分に思い知った時期だった。

横顔の女性シルエット

元々、キャリアが築けるはずの会社に就職したけど、
転職がきっかけで手放してしまった。
(ここが間違いだったんだろうなぁ、今振り返ると。)

その後に勤めた会社も、お給料は良かったけど
リーマンショックがきっかけで業績不振に。

職を手放さなくてはならなくなった。

さぁ、その後が大変だった。

まともな就職先がなかったから。

這い上がろうと必死だった。
でも、元の給与水準には戻れなくなってしまった。

でもね、それでもアベノミクス効果なのか、
徐々に求人の質が良くなってきたから、
転職をしながら微々たるステップアップをし続けたの。

で、2015年の今。
満足は全然していないけど、幾分希望の持てる場所まで
戻ってこれたって感じ。

だからね、努力は怠ってなかったんだ。

だけど、きちんと報われてないから
自信がない女になってしまったんだ。

キャリアアップしたいんだ。
昔の水準に戻れなくとも、少しでも近づきたい。
情けないけど、それが目標なの。

ずっと働いていたい。
だから、まだまだあきらめたくない。

こんな感じで、30歳を過ぎてからずーっと
くすぶってるんだ。

そう思うと、20代の頃のうぬぼれには
少なくとも根拠はあったのかもね。
仕事に満足していたから。

今の仕事も嫌いじゃないし、結果も残している。
でも満足してない。

だからね、キャリアアップすることが
自信を取り戻す一番の道なんだ!

と、いうことで、内面の部分はハッキリした。

でもね、だからって外見磨きを怠っちゃあダメでしょ。
それはそれ、これはこれでしょ。yukoさんよ。