髪がツヤツヤになった!週1ヘアパックのやり方と選び方
毎日トリートメントはしてる。洗い流さないオイルも奮発した。ドライヤーだって根元から毛先へ、丁寧に丁寧にかけてる。
なのに、なんで私の髪だけパサパサなの??
これ、ずっと謎だったんですよ。2年くらいその状態が続いて、「もうこれが私の髪質なんだ」って半ば諦めかけていました。転機が来たのは、久しぶりに行った美容室でのこと。担当の美容師さんに「ヘアパックは使ってますか?」って聞かれて、「えっ、トリートメントとは違うんですか?」ってなったんですよね。そこからが私のヘアパック生活の始まりです。
毎日ケアしてるのに、なぜかパサパサが止まらなかった理由
正直に言うと、私はずっと「トリートメントをちゃんとやっていれば大丈夫」と思い込んでいました。シャンプーして、トリートメントつけて、5分待って流す。それを毎日繰り返してれば、ツヤツヤになれると思ってたんです。
でもね…。それって間違いではないんですよ。ただ、それだけじゃ届かない部分があったんです。
美容師さんに教えてもらったのですが、毎日使うトリートメントというのは「表面をコーティングして、摩擦やダメージから守る」ためのもの。対してヘアパックは「髪の内側に栄養をギュッと補填する」ためのもの。役割が根本的に違うんですよね。
私の場合は、毎日の洗浄→コーティングを繰り返す中で、肝心の「内側への補給」が完全にスルーされていました。表面はとりあえず整っていても、内部はスカスカ。だからドライヤーをかけるたびにパサつくし、光も反射しないし、手触りもいまいち。そういう状態だったんですよね。「毎日ケアしてる=ちゃんとできてる」という大前提が、そもそもズレていたわけです。
週1のヘアパックを取り入れてから、この状態がじわじわと変わっていきました。約1ヶ月半で「あれ、髪が違う?」と感じ始めて、2ヶ月目には友人に「髪キレイになった?」と言われました。あれほど嬉しかったことはないです(笑)。
ヘアパックとトリートメントって何が違うの?

改めて整理しますね。私が美容師さんに説明してもらったことをベースに書きます。
毎日使うトリートメントは、基本的に「洗い流し前提のコーティング剤」です。表面のキューティクルを整えて、ツルッとさせてくれる。でもそれは「今日の仕上がりを良くする」ための即効性重視のもので、髪の内側まで浸透して栄養補給するには、時間も成分量も足りないんです。
ヘアパックはその逆で、時間をかけて髪の内部に集中的に成分を届けることを目的に設計されています。だから使用時間も「5〜10分以上」が多いし、成分の濃度もトリートメントより高いものがほとんどです。週1〜2回、じっくり時間を取って使うのが基本の使い方です。
私はこれを知ったときに「じゃあ毎日使えばもっと効くんじゃない?」と思ったんですけど、これは逆効果になることがあります。成分が濃いぶん、頭皮や髪に過剰に蓄積してかえってゴワつきの原因になったりするんですよね。「週1でいい」というのは手抜きじゃなくて、理にかなった使い方です。そのことを理解してから、きちんと守るようになりました。
ヘアパックの選び方、私がこだわっているポイント
ヘアパックって、ドラッグストアだけでも種類がものすごくあって、最初は本当に迷うんですよ。私も最初の2ヶ月くらいは「なんとなく有名なやつ」「パッケージがかわいいやつ」で選んでいて、あんまり効果を実感できませんでした。今は選ぶときに、自分なりに見るポイントを決めています。
まず「自分のダメージレベルに合っているか」を確認しています。カラーを頻繁にしている人、パーマをかけている人、縮毛矯正をしている人、それぞれに向いているタイプが違います。私の場合はカラー+熱ダメージのダブルパンチだったので、「カラーダメージ補修」と書いてあるものを選ぶようにしました。パッケージの「対象ダメージ」の表記は、ちゃんと読む価値があります。
次に「成分表を見る」こと。最初は面倒くさいと思っていたんですよ。でも「ケラチン」「加水分解シルク」「アルガンオイル」「ヒアルロン酸」などが上位に来ているものは、やっぱり浸透感が違うなと感じています。成分表の上のほうに書いてあるものほど含有量が多いので、チラッと確認するだけでも参考になりますよ。
あとは「テクスチャー」も意外と大事です。重めのクリームタイプは浸透力が高い分、流し残しがあるとべたつきの原因になります。私は最初に重めのテクスチャーのものを使って、すすぎが甘くてべたついた経験があります(笑)。今は少しトロッとした中間テクスチャーのものを選んでいます。自分の丁寧さ・ズボラさに合わせて選ぶのも、ひとつの正解だと思いますよ。
「安いからダメ、高いから絶対いい」という思い込みも禁物です。私はある高級ヘアパックを使ったとき、香料が強すぎて頭が痛くなりました(笑)。自分の髪質・頭皮環境に合っているかどうかが全てなので、最初は小さいサイズから試すのが正解だと実感しています。
週1ヘアパックの正しいやり方

じゃあ実際に私がどうやっているかを書きますね。手順はシンプルです。
まずシャンプーでしっかり汚れを落とします。これ、意外と大事なんですよ。皮脂や整髪料が残っていると、せっかくのヘアパックの成分が髪の中に入っていかないんです。私の場合はヘアパックの日はシャンプーを2度洗いするようにしています。
シャンプーが終わったら、タオルで水気を軽く取ります。びしょびしょのままだと成分が薄まってしまうので、「8割方水気を取った状態」が理想です。ここで完全に乾かす必要はなくて、ポタポタと水滴が落ちなくなる程度でOKです。
そこからヘアパックを塗っていきます。私の場合は根元を避けて、毛先から中間にかけてたっぷりつけます。根元につけすぎると毛穴が詰まって頭皮トラブルになることがあるので、毛先3分の2くらいをメインターゲットにしています。手のひらで包むようにして、ひとつひとつの毛束に馴染ませていく感じです。
つけたら、蒸しタオルで包みます。これが地味に効果を上げてくれます。熱によってキューティクルが開いて、成分が入りやすくなるんですよね。時間は最低10分、できれば15〜20分待ちます。私はいつもこの時間にスキンケアをしたり、お風呂でゆっくりしたりしています。「ながら時間」にすると全然苦じゃないですよ。
最後はしっかりすすぎます。ここが甘いとべたつきの原因になるので、「もう十分かな?」と思ってからもう30秒くらい流すつもりでやるのがおすすめです。ここは絶対に手を抜かないほうがいいです。
やってみてわかった「やりがちなNG」
私がやらかしたことをそのまま書きますね(笑)。
まず「流し残し」。さっきも書いたんですが、私は最初の頃、ヘアパックのすすぎが甘くて翌日べたついていました。「しっかり浸透させなきゃ!」という意識が強すぎて、逆に流すのが惜しくなってしまうんですよね。でも残留成分がべたつきや頭皮のかゆみを引き起こすこともあるので、すすぎはむしろ丁寧にやるべきです。
次に「根元までたっぷりつける」失敗。全体に馴染ませればいいと思って根元からべったり塗っていたら、頭皮がかゆくなってしまいました。ヘアパックは基本的に「毛髪」のためのもので、頭皮ケアとは別物です。根元から1〜2センチはなるべく避けるように意識してから、頭皮トラブルはなくなりましたよ。
それから「毎日使えばいいじゃん問題」。週1って書いてあっても「毎日やれば効果2倍じゃない?」って思ってしまうんですよ。私も3日連続でやってみたことがあるんですが、髪がもったりして重くなってしまいました。成分が蓄積しすぎると、逆にキューティクルが傷みやすくなるリスクもあるようです。「週1」という頻度は、ちゃんと意味があります。
あと「高温のドライヤーをすぐ当てる」のも注意です。ヘアパックでせっかく補給した成分が、高熱で一気に飛んでしまうことがあります。私の場合はヘアパックの日は特に、ドライヤーの前に洗い流さないオイルをワンプッシュ足して、なるべく中温〜低温で乾かすようにしています。
まとめ:週1だけど、これが一番効いた

ヘアケアって、毎日やることが偉いわけじゃないんですよね。そのことに気づくのに、私はずいぶん時間がかかりました。
週1のヘアパックを始めてから、髪の「素の状態」が変わったと感じています。何もつけていない状態でも、以前より手触りがなめらかになった。ドライヤーをかけたあとの仕上がりが明らかに違う。鏡の前で髪を下ろしたとき、光の当たり方が変わっていた。そういう変化が、じわじわと積み重なっていく感覚でした。
ヘアパックは特別なアイテムじゃなくて、週1回の「髪の充電タイム」みたいなものだと私は思っています。肌に週1パックをするのと同じ感覚で、髪にもちゃんと栄養を補給してあげる。難しいことは何もないです。週1回、お風呂の時間を少し丁寧にするだけでいいんです。それだけ。
自分の髪に「今週もお疲れ様」って言いながら、ゆっくりパックしてあげてください。きっと髪が応えてくれますよ。
