朝の一杯のお水を変えたら気分が変わった話|水回り風水、3ヶ月の記録
「どういうこと!?」ってなったのは、たしか去年の秋頃のことでした。朝起きて、いつものようにコップ一杯の水を飲む。それだけのことなのに、なんか今日は違う。気分が、少しだけ、澄んでいる感じがするんです。気のせいかなと思いながら数日続けたら、やっぱり違う。「なにが変わったんだろう」ってしばらく考えて、気づいたのが、水回りを少し整えたこと。そっか、これか。と腑に落ちた瞬間でした。
それから3ヶ月、意識して水回りに向き合ってみたんですが、思った以上に生活が変わったので、ここに記録しておこうと思います。「気分の話でしょ?」と思われるかもしれないけど、気分って大事なんですよ。本当に。
水回り風水に興味を持ったきっかけ
正直に言うと、私はもともとこういうの【水回り風水】に対して、「まあ、信じる人は信じればいいよね」くらいの距離感でした。スピリチュアルなことは好きだけど、風水って少し敷居が高い感じがして。「部屋の向きがどうの」「色がどうの」って話になると、なんとなく難しそうで頭が痛くなってくる(苦笑)。
きっかけはたまたま読んだ本の一節でした。「家の中で水が流れる場所は、気の通り道になる」という話で、キッチン・洗面台・お風呂・トイレ、この4か所を清潔に保つだけで運気の流れが変わる、と書いてあったんです。「4か所、キレイにする。それだけ?」って思ったら、急にハードルが下がって。私の場合は、「難しいこと抜き」でするっと入れたのが、始めたきっかけです。
「なんか難しそう」と思って遠ざけていたものが、「それだけ?」の一言で急に手が届く場所に来る感じ、あるじゃないですか。あれです。
まず手をつけたのは「朝の一杯」だった

水回りを整えると決めた翌朝、うちでは最初にやったのが、コップをきれいに洗い直すことでした。なんか急に「このコップ、ちゃんと洗えてたっけ?」って気になり始めて(笑)。コップを清潔なものに替えて、朝一番に飲む水は浄水器を通したものにしました。それだけです。
たったそれだけのことなんですけど、翌朝から気分が違ったんですよ。「いただきます」って言いながら飲む感じになって、朝の最初の行動が少しだけ丁寧になった。水の味が変わったというより、飲む自分の気持ちが変わったんだと思います。1日の始まりに、ちゃんとした水を飲む。それが「今日も自分を大切にしている」という感覚を作ってくれる気がして、気持ちよかったんですよね。
水回り風水の世界では、「水は浄化のエネルギーを持つ」とよく言われています。でも私が感じたのは、もっとシンプルな話で。朝に意識を向ける「起点」ができたことで、1日のスタートが変わった、ということなんじゃないかと思っています。朝の一杯って、そのくらい大事なんですね。
「キレイにするだけでいい」は本当か? 大前提を疑ってみた話
さて、ここで一度立ち止まって考えたんですが。「水回りをキレイにすると運気が上がる」って、よく言われますよね。私もそれを信じて始めたわけですが、途中でふと思ったことがあって。「これ、ただ掃除してるだけじゃない?」って(笑)。
そこで少し調べてみたら、面白いことがわかりました。風水における「水回り」の考え方って、単に「汚いより清潔な方が気の流れがいい」というだけじゃないんですよね。水が流れる場所は「陰の気が溜まりやすい場所」でもあって、排水口や鏡などは特に、「負のエネルギーが出入りするポイント」とされているんです。だから掃除する”だけ”じゃなく、「ここは気の出入り口なんだ」という意識を持って向き合うことに意味がある、ということでした。
これ、私も長いあいだ「掃除=清潔にする行為」としか思っていなかったんですが、そこに意識が加わるだけで、同じ掃除がまったく別の体験になるんですよね。うちでは排水口を掃除しながら「ここを通って悪いものが流れ出ていく」ってイメージしてみたら、終わったあとの気持ちよさが段違いでした。気持ちの問題と言えばそれまでだけど、それでいいんじゃないかと今は思っています。意識って、行動を変えるんです。
3ヶ月間、私が実際にやった水回り整理の記録

具体的に何をしたか、書いておきます。「風水的に正しいか」よりも「私がやりやすかったこと」を優先した記録なので、参考程度に読んでもらえると嬉しいです。
まず洗面台。私の場合は、鏡を毎朝拭くことを習慣にしました。1日の始まりに、自分の顔を「ちゃんとした鏡」で見る。曇ったり水垢がついた鏡で自分を見続けるって、なんか自己評価まで曇ってしまう気がして(これは風水というより心理学的な話かもしれないけど笑)。鏡を拭くのは1〜2分のことですが、気持ちよさが全然違います。毎朝「よしよし」って自分に言いながら拭いてます。怪しいけど、いいんです。
次にトイレ。トイレの蓋を閉める、というルールを徹底しました。これは風水でよく言われる基本中の基本ですよね。以前は「別にいいか」と思っていたんですが、意識して蓋を閉めるようにしたら、なんとなくトイレへの雑な扱いが減って、気づいたら床や壁もきれいにするようになっていました。1つ習慣が変わると、連鎖して変わっていくんだなあと実感しています。
キッチンは、シンクを夜寝る前に乾拭きするようにしました。水分を残したままにしない、というのが水回り風水では大切らしく、うちではこれが一番「劇的に見た目が変わった」場所です。ピカピカのシンクって、朝起きたときに見ると気持ちいいんですよ。「あ、昨日の私えらい」ってちょっと自分を褒めたくなる(笑)。この小さな達成感が、翌朝の気分を作ってくれているんだと思います。
お風呂は、使い終わったら換気扇を必ず回すことと、鏡の水垢を週に一度落とすことにしました。正直これが一番面倒で、しばらくさぼっていたんですが(笑)。やったあとの浴室の空気感が全然違うんですよね。お風呂がキレイだと、入浴が「義務」じゃなく「楽しみ」になる気がします。
3ヶ月続けてみて気づいたこと
最初は「気分が変わるかな?」くらいの軽い気持ちで始めた水回り整えでしたが、3ヶ月経った今、変わったのは気分だけじゃなかったんです。
一番大きかったのは、「水を大切に使う意識」が生まれたこと。以前の私は水を流しっぱなしにしたり、飲みかけのコップをそのままにすることが多かったんですよね。でも水回りを整え始めてから、なんとなく水に対して「ちゃんとしよう」という感覚が出てきたんです。水道代も少し減りました(これはおまけみたいなものだけど笑)。
あとね、不思議なことに、家全体をきれいにしたくなってきたんですよ。水回りって家の中でも「後回し」にされがちな場所じゃないですか。トイレとかお風呂とか、正直面倒くさいって思っていた。でもそこを意識的に整えるようになったら、「他の場所もちゃんとしよう」という気持ちが連鎖してきたんです。片付けのきっかけって、こういう「小さな一か所」から始まるんだなと思いました。
運気が上がったか?というのは、正直はっきりとは言えないんですよね。でも、気分がいい日が増えた。それは確かです。そして気分がいいと、行動が変わる。行動が変わると、結果が変わる。「水回り風水で運気アップ!」というより、「水回りを整えることで、自分の気持ちを整えるきっかけになる」というのが、3ヶ月試した私の正直な感想です。
まとめ:水回りは、自分を大切にする練習場所だった

朝のお水を変えただけで気分が違う、なんて最初は信じていなかったけど、本当に変わるんですよ。それは水に特別な力があるというより、「自分の生活の中に、ちゃんとした時間と場所を作る」という行為が、気持ちを整えてくれるんだと私は思っています。
水回り風水を試してみようかなと思っているあなたへ。難しく考えなくていいです。「朝、きれいなコップで水を一杯飲む」から始めればいい。それだけで、何かが変わるかもしれないから。実際、私はそれだけで3ヶ月続けることができましたよ。
この3ヶ月で気づいたのは、「家を整えること=自分を大切にすること」だということです。風水の理屈がどうかより、自分が気持ちよく過ごせる空間を作ることの方が、ずっと大事だよ。それが結果的に、運気を整えることになるんじゃないかと、今は信じています。水回りは、自分への「ちゃんとしよう」の練習場所でした。
