「なんか気が合う」と思われる女性がいる。「一緒にいて楽しい」と感じさせる女性がいる。「また会いたい」と自然に思わせる女性がいる。特別な美貌があるわけじゃない。話術が飛び抜けてるわけでもない。でも、確実に何かが違う。

その違いって、実は「何かをしている」よりも「これをしない」という部分に現れているんです。無意識のうちにやってしまっていること、今日一緒に確認してみましょう。

「でも」「どうせ」「私なんて」—この口癖、手放せてる?

「でもさ、私なんてどうせ…」という言い方、心当たりはありますか?謙遜のつもり、あるいは共感を引き出したくてのことだったりもしますよね。でも、これを繰り返される側ってじわじわ消耗するんです。「どう返せばいいんだろう」というプレッシャーが、静かにかかってくる。

私も20代前半はこれが完全に口癖でした。好きな人に「かわいいね」って言われたときすら「え、そんなことない、私なんて全然…」って即座に否定してた。今思うとゾッとします。相手の好意を全力で跳ね返してたわけですから。かわいくない、とはこのことです。

悪口や陰口も、同じ文脈で話したいんですよね。女同士で盛り上がりやすいトピックだってことはわかるし、私も昔はランチのたびに「あの子ってさ…」「あの人ちょっとね…」をやってました。楽しかったんです、正直に言えば。でも場が終わったあとに残るのは、なんとも言えない虚しさだけで。

他人を下げることで自分が上がった気になるのは、完全な錯覚です。モテる女性は、誰かと自分を比較して語ったりしない。自己否定と悪口は、どちらも結局「自分の品格を下げる言葉」なんだと気づいてから、意識して手放していきました。

自分語りで会話を独占してない?「意見のない女」になってない?

モテる女性がやらない10のこと|無意識にやっているNGな言動

聴く力の大切さって、みんなよく言いますよね。でも、意外と見落とされているのが「聞いているつもりで、全然聞けていない」というパターンです。相手が話の途中なのに「あ、それ私も!私の場合はね…」って自分の話に切り替えてしまう。悪意がなく、むしろ共感のつもりでやってることが多いから、厄介なんですよ。

私の友人で、いわゆるモテ子タイプの子がいるんですけど、彼女の会話を観察していたら一つ気づいたことがあって。「それ、どういうこと?」「もっと話して」って、相手にどんどん返すんですよね。自分の話はあとまわし。それなのに不思議と彼女の存在感が増していく。あれは本当に勉強になりました。

もうひとつ気をつけたいのが、「どこでもいい」「なんでもいい」の多用です。相手に合わせようとしての言葉だとわかっていても、毎回これを言われる側は「全部自分が決めなきゃいけない」と静かに消耗します。私も昔、好きな人に「yukoって、自分の意見がないよね」と言われてズドンときたことがあります。優しさのつもりだったのに、そう見えていたのか…と、かなりショックでした。

「私は〇〇が好きなんだけど、あなたはどう?」って言える女性の方が、一緒にいて楽しい。モテる女性は聴き上手であると同時に、自分の好みを臆せず伝えられる人でもあります。

LINEが重すぎない?嫉妬、露骨に出してない?

これ、わかってるんだけど難しいんですよね。連絡のこと。

「既読ついたのに返信ない…」「なんで3日も放置されたの?」という気持ち、ないとは言えません。でも、それをそのままLINEに乗せてしまったり、「ねえ読んだよね?」「なんで返してくれないの?」と送り続けると、一気に雰囲気が変わります。気持ちは正当なのに、表現の仕方ひとつで損をしてしまうんです。

嫉妬についても同じで、感じること自体は全然おかしくないんです。ただ、それを隠せずに毎回露骨に出してしまうのは、相手を徐々に疲弊させていきます。「あの子と話してたの?」「昨日の夜、どこにいたの?」という言葉が積み重なると、一緒にいることが窮屈になってくる。

モテる女性が嫉妬しないわけじゃありません。感じてる。でも、それを「自分の問題として処理する力」を持っているんです。感情を出さないということじゃなくて、適切なタイミングで、適切な言葉で伝えられる。この差は、思っているよりずっと大きいです。

遅刻グセと、外見の「まあいいか」に甘えてない?

モテる女性がやらない10のこと|無意識にやっているNGな言動

遅刻について、少し厳しいことを言いますね。「5分くらい大丈夫でしょ」が積み重なると、相手の中で「この人は時間を大切にしない人なんだ」という認識に変わっていきます。1回2回は誰にでもある。でも毎回なら、それはもう習慣で、その人の価値観そのものを表してしまっているんです。

私の場合は、時間のルーズさをどこかで「女の子っぽさ」と勘違いしていた時期があります(今思うと本当に恥ずかしい)。10分遅刻した日に「次から気をつけて」とはっきり言った男性と出会って、目が覚めました。時間を守ることは、相手へのリスペクトそのものです。それだけのこと。でも、それだけのことがちゃんとできているかどうか。

清潔感も同じで、毎日完璧でなくていいんですよ。でも「まあいいか」の積み重ねは、確実に外見に出てきます。くすんだネイル、ボサボサの眉、シワシワの服。ひとつひとつは小さいことだけど、全部が「自分を大事にしていないサイン」として相手に届いてしまう。自分を丁寧に扱っている人は、見た目にちゃんと表れているんですよね。

「ありがとう、嬉しい!」ちゃんと言えてる?

「今日かわいいね」「その服似合ってる」「料理上手だね」。こういう言葉をもらったとき、あなたはどう返していますか?

「え〜そんなことない!」「全然〜、ほんとに?」「これ安かったから…」。即座に否定していませんか?謙遜のつもりで返している言葉が、相手の「素敵だと思う気持ち」を否定してしまっているんですよね。褒めた側からすると「あ、私の感性が間違いってこと?」と少し傷つく。そのうち褒めることに躊躇いが出てきて、褒め言葉がだんだん減っていく。

モテる女性は「ありがとう、嬉しい!」がちゃんと言えます。これだけです。シンプルすぎるんだけど、意外にできない人が多い。私も練習しました、本当に。最初は恥ずかしくて、どこか受け取ることへの罪悪感みたいなものがあって。でも「ありがとう」って素直に受け取ることで、その場の空気がほわっと温かくなるって気づいてから、手放せなくなりました。

褒め言葉を受け取れることって、「自分はそれに値する」という感覚があってこそなんです。その感覚を持っている女性は、どこかが違う。言葉にならない余裕みたいなものが、にじみ出てくる。

結局、「自分を粗末にしない」が全部の根っこにある

モテる女性がやらない10のこと|無意識にやっているNGな言動

今回ご紹介した10のNGをひとつの言葉で表すなら、「自分を粗末にしていること」になると思っています。

自分を否定する言葉を使う。時間を守らない。自分の意見を持たない。感情をコントロールできない。褒め言葉を弾き返す。これ、全部が「自分に対してぞんざいな態度」なんです。他人への振る舞いの前に、まず自分への態度が問われている。

でもね…。この10個を読んで「全部当てはまってた」と落ち込む必要は全くないんです。私だって昔は相当やらかしてました。自己否定、悪口、遅刻、なんでもいい…全部です。気づいてから、ひとつずつ手放していっただけ。それだけの話なんです。

モテる女性が特別に見えるのは、「自分を大切にする」という大前提がしっかりあるから。その上に言葉があり、行動があり、態度がある。だから全体がちゃんとしてる。土台の問題なんですよ。

「モテたい」と思う前に、「自分がいい女だ」と思って生きることの方が先だよ、と私は思っています。いい女でいることが、結果的にモテにつながる。その順番を間違えないこと。これが、私なりの答えです。