去年の秋、財布を買い替えました。いわゆる「開運財布」というやつです。外側はシャンパンゴールドに近いベージュで、内側がレモンイエロー。本革。3万2千円もした財布です。

「こんな高い財布買って、金運が上がらなかったらどうしよ…」と散々迷いながら、えいやっと購入。あれから6ヶ月が経ちました。

正直に言います。変化は「ありました」。ただ、想像していたものとはちょっと違った。その話を今日は書きます。良かったことも、「あれ?」と思ったことも、全部正直に。

開運財布を買おうと思ったきっかけ

正直に言うと、ここ数年ずっとお金の流れが悪かったんですよね。毎月給料は入るけれど、気づいたら消えている。副業を始めてみても、思ったより入ってこない。支出もなんとなく漠然と多い。「これって私の使い方の問題?それとも運の問題?」みたいな迷宮に入り込んでいました。

そんな時期に、友人から「財布、変えてみたら?」と言われたんです。彼女は半年前に開運財布を買って、なんかするする副収入が入るようになったって話してくれました。「そんなの気のせいでしょ」と思いながらも、藁にもすがりたい気持ちはある。財布を変えること自体はそこまで大きなリスクでもないし、試してみてもいいかなって思ったんです。

そこで開運財布について本格的に調べ始めました。調べてみると、財布に関するスピリチュアル情報がものすごくたくさんある。「春財布は縁起がいい」「黄色の財布は金運アップ」「財布の寿命は3年」などなど。聞いたことがあるものから、初耳のものまでさまざまです。

特に印象的だったのが、「財布はお金の家」という考え方です。お金が快適に過ごせる財布を使うと、お金が集まってくる。逆に、ぼろぼろの財布やごちゃごちゃに詰め込まれた財布は、お金が逃げていく環境を作ってしまう、という話。そう言われてみると、当時の私の財布、確かにひどかったんですよ。レシートが溜まりに溜まって、カードがうまく出せない状態。しかも3年以上使ってくたびれていた。「…これが原因かもしれない」と思うと急に腑に落ちてしまいまして、そこから本気で探し始めることにしたのです。

開運財布ってどういうもの?私が選ぶときに意識したこと

開運財布に変えて半年。お金の流れに本当に変化はあったのか、正直に書きます。

「開運財布」と検索すると、本当にたくさんの財布が出てきます。スピリチュアル系の通販サイト、有名ブランドの開運カラーシリーズ、ヘビ革・ワニ革の縁起財布。これだけ種類があると、どれを選べばいいのか全然わからないですよね!

私がまず意識したのは「色」です。金運アップには黄色・ゴールド・ベージュが良いとされています。古来からの考え方で、金・土の気を持つ色が財運を引き寄せると言われているんですね。特に「内側が黄色の財布はお金の居心地が良い」とされていると知って、それを重視して探しました。

次に「素材」です。本革が基本とされていて、これはお金のエネルギーが宿りやすいからだそう。フェイクレザーが絶対ダメというわけではないけれど、本革の方が運気が定着しやすいという考え方があります。私は正直「そこまで…?」と思ったのですが、せっかく買うなら本革にしようと決めました。

そして「形」。長財布か二つ折りかという話です。スピリチュアル的には「お金が伸び伸びと過ごせる長財布の方が金運向き」と言われているのですが、私は正直、長財布があまり好きじゃなくて。バッグの中でかさばるし、クラッチみたいになってお出かけが億劫になる。結局、コンパクトな二つ折り(本革・内側イエロー)を選びました。「形より使い続けられるかどうかが大事」と判断したんです。

価格については、正直「安すぎるのは避けた方がいい」とは思っていました。高ければ高いほど良いわけじゃないけれど、あまりにも安い財布は材質も雑だったりして、持っていて気分が上がらない。私は3万円前後を目安に探して、最終的に3万2千円の国産本革の財布にしました。財布に3万円って高いと思いますか?最初は私もそう思っていましたよ。でも後述する通り、これは結果的に元が取れた投資でした。

財布を新調するときに守った「3つのルール」

財布を買うと決めたあと、「開運財布にするための習慣」がいくつかあることを知りました。買うだけじゃなくて使い方も大事らしいんですよね。これ、意外と知らない方が多いんじゃないでしょうか。

まず「財布を使い始める前に、一定期間休んでもらう」というルールです。財布に自分のエネルギーをなじませる期間として、暗くて静かな場所に置いておくのが良いと言われています。私は引き出しの中に7日間入れておきました。何もしないでいるのがもどかしかったですけど(笑)、せっかくなので守ることにしました。

次に「財布に入れるお金は新札か、なるべくきれいなお札にする」ということ。これはただの清潔感の話でもありますが、お札を丁寧に扱うことで「お金に対する意識」が変わるという側面もあります。実際にやってみると、ぐちゃぐちゃのレシートとくしゃくしゃのお札を一緒に突っ込んでいた以前の自分が、ちょっと恥ずかしくなりました。

そして「レシートはその日のうちに財布から出す」。これ、後から振り返ると一番大事なルールでした。以前はレシートを貯め込んでいたせいで財布がパンパンで、毎回お金を出すのがストレスだったんですよ。それだけで「お金を触ることが少し嫌い」という感覚が生まれてしまっていた気がします。レシートを毎日出すだけで、財布を開くのが苦痛じゃなくなりました。小さいことなんですけど、これが積み重なっていくんですよね。

この3つだけは最初から意識して守るようにしました。難しいことは何もないですよ。でも意外と、ちゃんとやっている人は少ないのかもしれないですね。

財布を変えた直後の1ヶ月目。正直「何も変わらなかった」

開運財布に変えて半年。お金の流れに本当に変化はあったのか、正直に書きます。

ここで正直な話をしますね。財布を新しくして最初の1ヶ月は、何も変わりませんでした。臨時収入が入るわけでもなく、無駄遣いが急に減るわけでもなく。スーパーで少しだけ値引き品を見つけたくらい。「…そりゃそうか」という感じです。

そもそも、財布を変えてすぐに宝くじが当たったり、突然お金が降ってきたりするわけないんですよ。それはわかっている。わかってはいるんだけど、どこかでちょっぴり期待してたのは正直なところで(笑)。

ただ、この時期に気づいたことがひとつありました。「財布が好き」という感覚が生まれたんです。以前の財布は「なんとなく使ってるだけ」だったんですよね。でも新しい財布は、触るたびに「いい財布だな」と感じる。バッグから出すたびに、ちょっと気分が上がります。それだけで、お金を出す・受け取るという行為に対して「丁寧にしたい」という気持ちがじわじわと生まれてきたんです。

変化というには小さすぎる変化かもしれません。でも今思うと、これがあとの変化につながっていったと思います。「財布を好きになる」って、実はけっこう大事なことなんですよね。

2〜3ヶ月目。地味だけど確かな「気づき」の連続

2ヶ月目に入ったあたりから、少しずつ変化が出てきました。大きな変化じゃなくて、ほんとーに地味なやつです。でも後から振り返ると、この時期が一番大事だったかもしれません。

まず「レシートを確認するようになった」こと。以前はレシートをもらっても財布に突っ込んだまま見もしなかったんですが、毎日財布からレシートを出す習慣をつけたことで、自然と支出を目で見るようになりました。「あれ、今月コーヒー代だけで1万円超えてる…」みたいなことに、初めて気づいたんですよ。これって地味なんですけど、かなり大きな変化だったと思います。お金の「出口」が少し見えてきた感じ。家計簿をつけているわけじゃないけれど、なんとなくお金の動きが掴めるようになってきたんですよね。

3ヶ月目には、衝動買いが減りました。以前は「なんとなく欲しい」でポンポン買っていたものが、少し立ち止まれるようになったんです。財布を開くたびに「今月どのくらい使ったっけ?」と意識するようになったからだと思います。意識的に節約しようとしたわけじゃないのに、自然とブレーキがかかるようになっていた。

あと、小さいことなんですが「おつりを丁寧に財布に入れるようになった」というのも地味な変化のひとつです。以前はコインをざっとポケットに入れて、あとで適当に財布に移していたんですが、きちんと向きを揃えてコインを入れるようになりました。これ、別にお金が増えるわけじゃないんですけど、「お金を大事にしている」という感覚が日常に根づいていく感じがしました。意識って、こういうちょっとしたことの積み重ねで変わるものなんですよね。

転機が来た4ヶ月目。久しぶりに大きな収入があった話

開運財布に変えて半年。お金の流れに本当に変化はあったのか、正直に書きます。

これ、正直書くか迷ったんですけど書きます。4ヶ月目に、久しぶりに副業から大きめの収入がありました。

以前から細々と続けていたライティングの仕事で、急に大型案件をいただいたんです。単発の案件で、普段の3倍近い金額でした。「開運財布のおかげ?」と思いたい気持ちはあります。正直あります(笑)。でもそれだけじゃないとも思っていて。

この時期、私はライティングの仕事に対して少し姿勢が変わっていたんですよ。レシートを見て支出を把握するようになり、「もう少し収入を増やしたい」という気持ちが自然と行動につながっていました。以前より積極的に仕事の依頼に返信したり、提案メールを送ったりするようになっていたんです。それは確かな変化でした。

開運財布が「直接」収入を呼んだとは言いきれないですよね。でも、財布を変えたことで「お金に対する意識が変わり→行動が変わり→結果が変わった」という流れは確かにあったと思います。スピリチュアルな話として「信じたい」というより、自分の中でそういう因果関係が見えてきた感じ。それはちょっと、大事なことだと思っています。

実は開運財布に対して「大前提」を勘違いしていた

ちょっと告白します。私、開運財布を買うときに「財布を変えたら自動的にお金が増える」と思っていた部分がありました。完全に。

スピリチュアルな話として「良い財布を使うと運気が上がる」というのは聞いていた。でも、「運気が上がる」って何のことだと思ってたかというと、「何もしなくても棚ぼたでお金が入ってくること」だったんですよね。これ、全然違いました。

少なくとも私の場合は、「財布を変える」ことで起きたのは「お金への意識が変わること」でした。財布を大事にする→お金を丁寧に扱う→支出が見えてくる→行動が変わる、という連鎖。最終的に収入に変化が出たのは、この連鎖の結果なんです。「お金は扱い方がそのまま結果に出る」というのは、スピリチュアルの文脈でよく言われることですが、私はそれを頭でっかちに「わかった気」になっていただけで、実際には全然わかっていなかった。財布を変えて初めて、体感として理解できたんですよね。

「良い財布を持てばラッキーが降ってくる」ではなくて、「良い財布を使うことで自分のお金との関係が変わる」。それが開運財布の本質なんじゃないかなと、わたしは今思っています。この違い、すごく大事だと思いますよ。「財布に頼る」のではなくて、「財布をきっかけにする」。そこが肝心なんです。

5ヶ月目〜半年。正直な収支を振り返ります

開運財布に変えて半年。お金の流れに本当に変化はあったのか、正直に書きます。

5ヶ月目、6ヶ月目はだいたい安定した感じで過ごしました。収入は、財布を変える前と比べると少し増えています。具体的な数字を書くのはちょっと恥ずかしいのでぼかしますが(笑)、以前より毎月の貯金額が1万5千円ほど増えました。

これが「増えた」と言えるのかどうかは難しいんですが、財布を変える前の自分と比べると確かに変化はあります。支出が減ったのは間違いないです。コーヒー代、衝動買い、なんとなく食べていたコンビニのお菓子。こういった小さい出費が、じわじわと減っていきました。意識的に削ろうとしたわけじゃなくて、自然に「これ本当に必要かな?」と考えるようになっていった感じ。

収入の方は、副業からの収入が月によってばらつきがありつつも、全体的に少し上を向いた感じはあります。大きな変化ではないけれど、ゼロがプラスになった月があったというのは事実として残っています。「開運財布のおかげかどうか」と問われると断定はできないですが、財布を変える前の半年と比べると、明らかに違います。

あと、「お金が貯まっていくのが嬉しい」という感覚が生まれたのも、半年間の変化として大きいです。以前は貯金が増えても「まあそうか」くらいにしか感じなかったんですが、今はちゃんと「増えてる!」って喜べる。お金と自分の関係が、以前より良くなったと思います。これ、数字には表れないけれど、確実に何かが変わった証拠だと感じています。

開運財布を使い続けて気づいた「お金の扱い方」の変化

半年使ってみて、一番大きく変わったのは、じつは収支よりも「お金との向き合い方」だと思っています。

以前の私はどちらかというと、お金のことを考えるのが「怖い」という感覚がありました。通帳の残高を見るのが怖い。支出を把握するのが怖い。まるで見てしまったら現実になってしまうみたいな、完全に逃げの姿勢だったんですよね(笑)。こういう感覚がある方、いませんか?

でも開運財布を使い始めてから、毎日財布を丁寧に扱うことで少しずつ「お金を見ることへの怖さ」が消えていきました。財布を開く→お金を確認する、という行為を毎日繰り返すことで、「お金を直視する習慣」がついたんだと思います。家計管理のアプリを使っているわけでも、細かい家計簿をつけているわけでもないんですけど、財布の中身を丁寧に見る習慣だけで、お金の状況が「見えて」いる感覚が出てきました。

これって、開運財布の「見えない効果」だと思うんですよね。数字には表れないけれど、確実に自分の中で何かが変わった。「お金が好きになった」というか、「お金と友達になれた」みたいな感覚です。以前は財布を開くのが憂鬱だったのに、今は財布を触るのが少し楽しみなくらい。この変化、じわじわとですが本当に大きかったです。

開運財布を変えるなら、これだけは知っておいてほしいこと

開運財布に変えて半年。お金の流れに本当に変化はあったのか、正直に書きます。

開運財布が気になっている方に、私の経験から伝えたいことがあります。これ、誰かに言われたかったなと思うことばかりなので、ちょっと正直に書かせてください。

まず「すぐに結果を求めない」こと。1ヶ月で何も変わらなくても、焦らないでほしいです。私の場合、大きな変化が出たのは4ヶ月目でした。もし1ヶ月で「効果なし!」と判断して別の財布に変えていたら、この変化には気づけなかった。開運財布はすぐ効くお薬じゃないですよ。じっくり育てていくものだと思います。

次に「財布だけに頼りすぎない」こと。開運財布はあくまで「きっかけ」であって、お金の流れを変えるのは最終的には自分の意識と行動です。財布を変えながら、お金に対して少しだけ丁寧になること。それができれば、財布は確かに助けてくれると思います。「財布を変えた!あとは待つだけ」では、残念ながら何も変わりません。

それから「自分が『好き』と思える財布を選ぶ」こと。開運財布にはいろんな条件がありますが、一番大事なのは毎日使いたいと思えるかどうかだと私は思います。毎日触れることで自分のエネルギーがなじんでいくし、「好きな財布を使っている」という気分の良さが、行動にも影響してくるから。どんなに金運に良いとされている財布でも、持ち歩くのが億劫になったら意味がありません。

最後に、意外と見落としがちなのが「財布の中を整理し続けること」です。開運財布を買ったとしても、中身をぐちゃぐちゃにしたらもったいない。レシートはこまめに出す、カードは必要なものだけにする。財布を「お金の家」として維持し続けることが、継続的に大事なんだと思います。買った瞬間だけ頑張って、あとはまたぐちゃぐちゃ…というのが一番もったいないパターンです。

で、結局開運財布に変えて良かったの?正直な結論

良かったです。断言します。

ただし「財布を変えた瞬間に金運が爆上がりして臨時収入が入りまくった」みたいなことは一切ありませんでした(笑)。そんなドラマチックな話じゃないです。そういうの期待してた人はごめんなさい。

そうじゃなくて、「お金との関係が変わった」という意味で、良かったと思っています。お金が怖くなくなった。支出が見えるようになった。衝動買いが減った。結果として毎月の貯金額が増えた。副業の収入にもプラスの変化があった。半年でこれだけ変化があったなら、十分じゃないかなと思うんですよね。

3万2千円の財布に払った費用を考えると、正直「元は取れています」と感じています。半年で貯金が約9万円増えているので、財布代は完全に回収済みです。費用対効果で考えても、悪くない買い物でした。

「開運財布って眉唾じゃないの?」と思っている方、気持ちはすごくわかります。私も半信半疑でした。でも、少なくとも私の場合は「試して良かった」と思える結果になりました。財布ひとつを変えることで、お金に対する自分の意識がここまで変わるとは思っていなかったです。それが一番の「開運」効果だったのかもしれません。

まとめ。開運財布は「お金の意識を変えるツール」だった

開運財布に変えて半年。お金の流れに本当に変化はあったのか、正直に書きます。

半年間の正直レビュー、いかがでしたか?

開運財布に変えて良かったこととして、私が一番実感したのは「お金と仲良くなれたこと」です。数字上の変化も確かにありましたが、それよりも心の変化の方が大きかった気がします。お金を怖がらなくなったこと、扱い方が丁寧になったこと、毎日の行動が少しずつ変わっていったこと。これが積み重なって、収支の変化につながったんだと思います。

お金との関係は、ふとしたきっかけで変わりますよ。財布を変えることが、そのきっかけのひとつになりうる。それは本当のことだと思います。「財布を変えてもどうせ何も変わらない」という考え方も、「良い財布を持てばお金が降ってくる」という考え方も、どちらも少し違って。財布を変えることで「自分がお金とどう向き合うか」が変わる。それが開運財布の正直な話です。

財布の買い替えが気になっているなら、試してみる価値はありますよ。ただし、結果をじっくり待つ気持ちを持って。それだけで、きっと何かが変わります。これは断言できます。