クローゼットを開ける。服はある。でも着たいものがない。なんか違う。なんかしっくりこない。なんかまとまらない。そういう「なんかの連続」で、気づいたら11月になってる。

これ、毎年のことなんですよね。服の数じゃないんです。私、毎年少しずつ服を増やしてきたのに、なぜかコーデのレパートリーが増えた気がしない。買えば買うほど「着る服がない」状態になる。このパラドックス、あなたにも覚えがありませんか?

「なんとなくかわいい」「なんとなく好き」で買ったものが多すぎて、全然組み合わせられないんですよ。単品では素敵なんだけど、他の何と合わせるかが全く思い浮かばない服ばかり増えていく。これが秋冬コーデが詰まる根本的な原因だと、今の私は思っています。

そこで今回は、試行錯誤を重ねた末に「これは絶対持っておくべき」と確信したアイテムを、ひとつひとつ丁寧にご紹介します。シンプルで大人っぽくて、何にでも合わせやすい。そんなアイテムが、ちゃんとあるんです。

秋冬コーデが毎年迷走する本当の理由

なぜ毎年同じ壁にぶつかるのか。これ、ちょっとだけ真面目に考えてみたことがあります。服の数じゃない。お金の問題でもない。センスの問題でも…多分ない。じゃあ何なのか。答えはシンプルで、「軸がない」んですよね。

軸というのは、要するに「自分がどう見られたいか」というイメージのことです。「かわいく見られたい」なのか「かっこよく見られたい」なのか「上品に見られたい」なのか。この軸がないまま服を選ぶと、全部バラバラの方向を向いたアイテムが集まってしまいます。クローゼットの中に「かわいい系のワンピース」も「ストリート系のパーカー」も「上品系のブラウス」も全部ある、みたいな状態。それ全部好きだから買ったんだけど、組み合わせてみると全然まとまらない。私の20代のクローゼットは、まさにこれでした。

秋冬って特にこれが顕著に出ます。夏はTシャツとデニム、みたいな最低限のレイヤーで成立するけど、秋冬はアウターも必要だしニットも必要だしブーツも必要で、組み合わせが複雑になります。その分、軸がないコーデのバラバラ感がより目立つんですよね。着込むほどに、ちぐはぐ感がどんどん強くなっていく。あれは本当に悩ましかったです。

だから最初にやること。それは「自分は秋冬にどう見られたいか?」をひとつだけ決めることです。今回私がおすすめするのは「シンプルで大人っぽい」というコンセプト。これを軸にアイテムを選ぶだけで、コーデの迷走は格段に減ります。信じてもらえるかわからないけど、本当にそうなんです。アイテムの選び方より先に、このコンセプトを心の中に置いておいてほしいな、と思います。

「シンプルコーデ」の大前提を、私は長年間違えていた

秋冬コーデに迷ったらこれだけ見て。シンプルで大人っぽく見える「本当に使えるアイテム」

「シンプルが一番」という言葉、ファッション誌でもインスタでも繰り返し目にしますよね。「引き算のおしゃれが大事」「シンプルが最強」。わかった、わかったよ。でも実際やってみると、なんか地味なだけになる。シンプルを目指したはずなのに、なぜかただのつまらない格好になる。

私、長い間「シンプル=無地でベーシックな色なら何でもいい」だと思ってたんです。白Tシャツにデニム、スニーカー。シンプルでしょ?でも…なんか違う。なんかただの普通な人になってる。シンプルコーデに憧れて実践したのに、なんでこうなるの?って何度も思いました。あれは本当に苦い記憶です。

実はシンプルなコーデって、「素材」と「シルエット」に相当こだわらないと成立しないんです。これが大前提。無地ならなんでもいいわけじゃなくて、安っぽい素材の無地ニットを着たら、それはただのだらしない格好になります。白いカットソーでも、ヨレヨレのものを着たら逆効果。シンプルって実は、アイテムの質が如実に出る着こなしなんですよね。そこに気づいたとき、「あ、だから私のシンプルは地味で終わってたんだ」って思いました。ものすごーく腑に落ちた瞬間でした。

だから声を大にして言いたいのは、「シンプルコーデをうまくやりたいなら、アイテムのクオリティに投資してほしい」ということです。いいニット1枚、いいパンツ1本。それだけで全然違います。数を持つより、使えるものをひとつずつ選んで持つ。値段が高いものを揃えろ、と言いたいわけじゃなくて、「素材がいい」「縫製がしっかりしている」「型崩れしにくい」、そういうアイテムを1枚ずつ選んでほしい。それがシンプルで大人っぽく見えるコーデの、本当の大前提だと思っています。

ハイゲージニットは「大人の制服」だと思ってる

秋冬アイテムの中で、私が最も信頼しているのがハイゲージニットです。「ハイゲージ」というのは、編み目が細かくて薄手のニットのこと。よく見かけるモコモコした厚手のニットと違って、すっきりしたシルエットで着られるのが最大の魅力です。

何がいいって、オンでもオフでもどちらでも使えるんですよね。きれいめなパンツと合わせれば仕事にも使えるし、デニムと合わせれば休日コーデにもなる。ストールを巻いて出かければ、それだけでおしゃれに見えます。このコスパの高さというか、使い勝手のよさが半端ない。私は毎年必ず1〜2枚買い足すようにしています。それくらい信頼しているアイテムです。

カラーはオフホワイト、グレージュ、キャメルあたりが特に使いやすいと感じています。黒も定番ですが、秋冬に黒ニット一枚って、ちょっと重くなりがちじゃないですか?私は黒より少し明るいグレーや、温かみのあるキャメルのほうが、顔色がよく見えると感じています。これは個人差がありますので、あくまで参考程度に。

ひとつ気をつけてほしいのが、「Vネックかクルーネックか」という選択です。フェイスラインや首の見せ方が全然変わります。首が長めの方はクルーネックでも素敵に見えますが、首が短い・顔が大きいと感じている方にはVネックのほうが縦のラインが出てすっきり見えることが多いです。私は断然Vネック派。首元が少し開くだけで、グッと顔周りが軽くなりますよ。

素材にはちょっとだけこだわってほしいです。化繊だけのニットは静電気が気になるし、着ているうちにテカってきたりします。ウール混や、コットン混のものを選ぶと長く使えます。お手入れが少し大変になるけど、それだけの価値はあります。ハイゲージニットに関しては、少しだけいいものを買うことをおすすめします。これが私の出した結論です。

テーパードパンツを1本持つだけで、なんとかなる

秋冬コーデに迷ったらこれだけ見て。シンプルで大人っぽく見える「本当に使えるアイテム」

パンツ選びって本当に難しいですよね。ウエストが合うとヒップがきつかったり、丈がちょっと長かったり、裾幅が微妙だったり。私はパンツ探しに関して、本当に長い間苦労してきました。だから「これだ!」と思える1本に出会ったときの喜びは格別でした。それがテーパードパンツだったんです。

テーパードパンツというのは、腰まわりにある程度のゆとりがあって、裾に向かってすっきりと細くなっているシルエットのパンツです。このシルエットの何がいいかというと、ヒップや太ももをカバーしつつ、脚がきれいに見えるんですよ。ストレートパンツよりも脚長効果があるし、スキニーよりも楽に履ける。いいとこどりのパンツだと思っています。

カラーはネイビー、ブラック、グレーがおすすめです。この3色のうちどれか1本あれば、ハイゲージニットとの組み合わせだけでかなりのコーデが成立します。ネイビーのテーパードパンツにキャメルのハイゲージニット、それにブラウンのローファー。これだけで十分大人っぽいコーデになるんですよ。「え、それだけ?」って思いますよね。だけ。本当にそれだけでいいんです。

丈に関してはアンクル丈(くるぶし丈)がおすすめです。靴を選ばないし、足元がすっきり見えます。長すぎると野暮ったくなりがちなので、パンツはやや短めを選ぶのが大人っぽく見えるコツです。ここは試着してちゃんと確認してほしいところ。通販で買うときは、少し長めのものを選んで裾上げするのがベターだと思います。裾上げの手間を惜しまないことが、大人っぽく見えるコーデへの近道だったりします。

チェスターコートという最終兵器

アウターって、コーデの印象を決める最後のピース、みたいなところありますよね。どんなにインナーをこだわっても、アウターが微妙だと全部台無しになる。逆に、インナーがシンプルでも、アウターがよければなんとかなることが多い。それくらいアウター選びは重要です。

そして私が秋冬に絶対に手放せないアウターが、チェスターコートです。チェスターコートというのは、テーラードの衿がついた膝丈前後のロングコートのこと。フォーマルな雰囲気もありつつ、カジュアルな格好にも合わせやすいのが特徴です。これ、本当に万能なんですよ。

私が最初にチェスターコートを買ったのは、確か30歳ごろのことです。それまではダウンジャケットかPコートしか持っていなくて、「チェスターコートなんてきれいめすぎて私には無理」と思っていたんです。でもある冬、試しに着てみたら…「あれ、なんかいけるじゃない」となりました。ふふ、食わず嫌いとはこのことです。

チェスターコートのすごいところは、中にフリースを着ていても、外から見るとちゃんとしているように見えるところです。カシミヤとかウール素材のいいものを選べばそれだけで高見えするし、中をざっくりしたニット+デニムにしても、コートのきれいめ感が全体をまとめてくれます。一枚羽織るだけで「大人っぽい人」に見える。これが最終兵器と呼ぶ理由です。

色はキャメル・ブラック・グレーが定番ですが、特におすすめはキャメルです。顔周りが明るく見えるし、どんなインナーカラーにも合わせやすい。黒のアウターは確かに汎用性が高いんですが、秋冬に黒アウターを着ると全体が重くなりがちです。明るいキャメルを持っておくと、冬のコーデが一気に軽やかになりますよ。チェスターコートはできれば一生モノのつもりで選んでほしい、それくらい大事なアイテムです。

ストールは「おばさんアイテム」じゃない話

秋冬コーデに迷ったらこれだけ見て。シンプルで大人っぽく見える「本当に使えるアイテム」

正直に言いますね。私、20代のころはストールが苦手でした。「なんか地味」「おばさんっぽい」「どう使えばいいのかわからない」と思っていて、持っていても使わない、みたいな時期が長かったです。でも今は逆に、ストールなしの秋冬コーデが考えられないくらい愛用しています。

ストールの何がいいって、コーデに「抜け感」と「色のアクセント」を同時に足せることなんですよね。たとえばブラックのアウターにネイビーのパンツという重めコーデも、ベージュやオフホワイトのストールをさらっと巻くだけで、途端に軽くなります。色の調整がストール1枚でできちゃうんです。これはすごいことじゃないですか?

巻き方はそんなに難しく考えなくていいと思います。私がよくやるのは「ただ首にかけて両端を前に垂らすだけ」です。それだけで十分様になります。きっちり巻かなくていい、ふんわり乗せるくらいの感覚で全然OK。むしろ完璧に巻きすぎると、なんか生真面目な感じになっちゃいます(あくまで個人の感想ですが)。

素材は秋口にはコットンやリネン混のもの、真冬にはウールやカシミヤ混のものを使い分けるといいと思います。サイズは大きめのほうが使い勝手がいいです。正方形のスカーフよりも、縦長の長方形タイプが巻きやすくておすすめです。カラーはオフホワイト・ベージュ・ライトグレーあたりが汎用性高い。持っていない方は、ぜひ1枚試してみてほしいな、と思います。

ひとつだけ注意点を言うと、ストールは素材が命です。ペラペラの安っぽい素材だと、巻いたときの落ち感が出なくて、なんかくしゃくしゃになって見えます。ここも少しだけいいものを選ぶと、ぐっと雰囲気が上がりますよ。コーデ全体のクオリティが、ストール1枚で変わる。そんな経験をぜひしてみてください。

靴とバッグで「全部台無し」にした話をしてもいいですか

秋冬コーデに迷ったらこれだけ見て。シンプルで大人っぽく見える「本当に使えるアイテム」

これは実際に私がやらかした話なんですが、聞いてもらえますか。一時期、コーデにものすごくこだわっていた時期があって、ニットもパンツもコートも「いいもの」を揃えたんです。全体的にまとまったきれいめコーデができた、と思っていた。でも、なんかしっくりこない。写真を撮ってみても、なんか微妙。

よく見たら、靴がスポーティなスニーカーで、バッグがロゴのでかいトートバッグだったんですよね。きれいめコーデに、どこかのレジャー施設に行くみたいな組み合わせをしていた。それを友人に指摘されて初めて気づきました。「コートまではすごくいいのに、足元で台無しだよ」って。えー!?ってなりました。マジ涙目でしたよ、あのとき。あっ、すみません。取り乱しました。

靴とバッグって、コーデの「仕上げ」なんですよね。インナーやアウターにどんなにこだわっても、靴とバッグが合っていないと全体の雰囲気がまとまりません。逆に言うと、靴とバッグを合わせるだけで、意外とシンプルなコーデでも一気に完成度が上がります。

秋冬のきれいめコーデに合わせやすい靴は、ローファー・ポインテッドトゥのパンプス・チャンキーヒールのブーツあたりです。スニーカーが悪いわけじゃないですが、「大人っぽく見せたい」という目的なら、レザー系の靴を1足持っておくと安心です。バッグはトートでも全然いいんですが、カラーと素材をコーデに揃えることを意識するだけで、仕上がりが全然変わります。

「靴とバッグに一番お金をかけろ」というファッションの格言がありますよね。これ、本当だなと思います。靴とバッグは良い素材のものが映えるし、長く使えるし、コーデ全体を底上げしてくれます。ここに少しだけ投資する価値は十分にあると、身をもって感じています。

カラーパレットを3色に絞ると急にオシャレに見える理由

コーデがまとまらない原因のひとつに「色が多すぎる」問題があります。上下アウターそれぞれ別の色で、バッグも違う色で、マフラーも違う色で…となると、なんかごちゃごちゃして見えます。これも私が何度も経験してきたことです。

ファッションに詳しい方がよく言うのが「1コーデに使う色は3色まで」というルールです。これ、守るだけで本当にまとまって見えるようになります。3色というのは、メインカラー(一番面積が大きい色)・サブカラー(2番目に多い色)・アクセントカラー(ポイントとして使う色)の3つです。難しいことは何もないんですよね。

具体的に言うと、たとえばキャメルのコート(メイン)+グレーのニット(サブ)+ネイビーのパンツ(サブ)というコーデなら、アクセントはブラックの靴やバッグで統一する。これだけでかなりまとまって見えます。全部暖色系か全部寒色系で揃えると、さらにすっきりした印象になりますよ。

秋冬に使いやすい3色の組み合わせをいくつかあげると、「キャメル+オフホワイト+ブラウン」「グレー+ブラック+ホワイト」「ネイビー+ベージュ+キャメル」あたりが鉄板です。どの組み合わせも、大人っぽいきれいめコーデにうまく機能します。迷ったときはこの中から選べば、外すことはほぼないと思っています。

最初のうちは「3色だと地味じゃない?」と思うかもしれないですよね。でも試してみると、むしろ「すっきりしてておしゃれに見える」という感覚になるはずです。色を絞ることで、一枚一枚のアイテムのクオリティが際立つし、全体のシルエットが見やすくなります。コーデって「足す」より「引く」ほうが難しいし、引けるようになったほうが断然かっこいいんですよ。これは本当にそう。

私がやらかした秋冬コーデの黒歴史

秋冬コーデに迷ったらこれだけ見て。シンプルで大人っぽく見える「本当に使えるアイテム」

さて、ここでちょっと恥ずかしい話をします。私の秋冬コーデの黒歴史です。笑ってもらっていいので聞いてください。

20代後半のある年の秋、私は「秋っぽいコーデをしなきゃ!」という謎の使命感に駆られまして、全身オータムカラーでまとめようとしたんです。キャメルのコート、オレンジ系のニット、茶色のパンツ、ブラウンのブーツ。さらにストールも赤みがかったボルドー。全部秋色じゃない!?完璧じゃない!?と思ってたんですよ。出かけた先で友達に「なんか芋っぽい」と言われました。芋!!!!!あのときの衝撃ったらなかったです。「秋色でまとめる」と「芋っぽい」は紙一重だったんですね。

暖色系で全身まとめると、確かに地味な感じというか、くすんだ印象になりやすいです。それを理解した瞬間でした。その失敗から学んだことは「暖色系でまとめるときは、必ずどこかに明るいライトカラーか寒色を入れる」ということです。全部暖色だとこもった印象になります。そこにオフホワイトのストールを1枚入れるだけで、ぐっと抜け感が出る。バランスって大事なんですよね。

もうひとつ黒歴史を言うと、一時期「秋冬は絶対ブーツ」と思い込んでいた時期があります。でもブーツって、コーデと合っていないと悪目立ちするんですよね。スカートにロングブーツなら素敵なのに、テーパードパンツにロングブーツを合わせてしまって、裾との関係がおかしなことになったり。靴の種類だけじゃなくて、パンツやスカートの丈感との組み合わせも大事なんだ、と身をもって学びました。失敗って、本当に最高の先生です(涙)。

こういう失敗を何度も繰り返してきたからこそ、今日お伝えしていることが生まれています。「まとまって大人っぽく見えるコーデ」には、きちんと理由があります。センスじゃない。知識と、ちょっとした経験の積み重ねです。だからあなたも、絶対できますよ。

「安く買う」か「長く使う」か、答えはもう出てる

秋冬のアイテムって、夏物に比べて値段が張ることが多いですよね。ニット1枚でも、いいものを買おうと思ったら1万円以上する。コートなんて、ちょっとよくしようとすると3〜5万円はします。「そんなにかけられないよ!」という声は十分わかります。私も以前はそう思っていました。

でもね…。「安いものをたくさん買う」戦略、私は何度も試してきて、そのたびに失敗してきました。3,000円のニットを3枚買うより、1万円のニットを1枚買うほうが長く使えて結果的に安くなる。これ、理屈ではわかるんですよね。でもなかなか実践できないんですよ、実際には。「今これが欲しい」という衝動のほうが強くなってしまう。それが人間というものです。

私が転換したのは、お気に入りだった安いニットが2シーズンで毛玉だらけになって処分した、という経験からです。あのとき「ああ、もう少しいいものを買っておけばよかった」と思いました。安いものって、素材が化繊中心だったりして、着ているうちに劣化が早いんです。毛玉も出やすいし、型崩れもしやすい。買った金額は安くても、1回着るたびのコストで考えると、決して安くないんですよね。

だから今は「よく着るものほど、少しいいものを買う」を徹底しています。毎日のように手に取るニットやパンツは、少し奮発する。たまにしか使わないアクセサリーや小物は、お手頃なものでもOK。この差し引きで、全体のコーデのクオリティが上がりました。少しずつでいいんです。全部一気に揃えようとしなくて大丈夫。ひとつひとつ、いいものに替えていけばいい。それだけです。

結局、何から揃えればいい?yukoの答え

秋冬コーデに迷ったらこれだけ見て。シンプルで大人っぽく見える「本当に使えるアイテム」

最後に、私が「もし秋冬コーデをゼロから揃えるなら、この順番で買う」という答えをお伝えします。正解はひとつじゃないけど、これが今の私の答えです。

まず最初に買うなら、テーパードパンツです。インナーに何を着ても対応できるし、アウターも選ばない。このパンツ1本があるだけで、コーデの下半身問題がほぼ解決します。グレーかネイビーを選べば間違いないです。

次に買うなら、ハイゲージニットです。テーパードパンツとの組み合わせで、すでに1コーデ完成します。カラーはキャメルかオフホワイトがおすすめ。これとパンツがあれば、あとはアウターだけでいい。

そしてチェスターコートです。ここは少し奮発してほしいところ。キャメルを選べば、下のどんな組み合わせにも合います。このコートがあるだけで、シンプルなインナーコーデが一気に格上げされます。

靴とバッグは、コーデのカラーに合わせてひとつずつ揃えれば十分です。ブラウン系のローファーか、シンプルなブラックのブーツを1足。バッグはレザー調のトートかショルダーがあれば十分です。

最後にストールを1枚。オフホワイトかベージュのウール素材のもの。これを巻くだけで、全体のコーデがまとまって見えます。

たったこれだけ。このアイテムさえ揃えれば、秋冬コーデに迷うことはほぼなくなります。毎年「着る服がない」と悩んでいたあの時間が、ウソみたいになりますよ。シンプルで大人っぽいコーデって、難しいことじゃないんです。正しいアイテムを選ぶこと、それだけです。ぜひ試してみてほしいな、と思います。